女性に多い冷え症
血流が悪いために毛細血管に血液がうまく流れず、血管が収縮することで、手足などが冷える「冷え症」。体が温まらないこのタイプの冷え症は、真夏でも症状がよくなることはありません。女性は男性に較べて体内で熱を作るために必要な筋肉量が少ないため、女性に冷え症が多いといわれています。しかし、男性も筋肉量が低下した高齢者になると、女性と同じように冷えの症状が現れるようになります。
肥満の原因も冷え症にあり?
手足の冷え以外にも「便秘」「太りやすい」「セルライトが気になる」「原因不明の体調不良」なども、実は冷え症が原因といわれています。内臓が冷えることによって基礎代謝が落ち、太りやすくなって便秘がちになる。この負のスパイラルは、筋肉よりも脂肪が多い女性に目立つもので、太りにくい体質にするためにも冷え症を改善することが肝心です。
3つのタイプに分類される冷え症
①全身タイプ
体温は十分に高いのに身体の芯が冷え、季節を問わず、常に寒いと感じるタイプの冷え症です。
②末梢タイプ(末梢血管収縮型冷え症)
最も多い一般的な冷え症で、手足が冷たい点が特徴です。
③内臓タイプ(内臓温度低下型冷え症)
内臓が冷えることで代謝が落ち、太りやすい体質になったり、便秘を引き起こすタイプの冷え症です。手足は温かく冷えていないため、冷え症だと自覚できないことから、「隠れ冷え症」と呼ばれています。
冷え症の原因と対処法
冷え症の原因は食生活や運動不足、ストレス、自律神経の乱れ、姿勢の悪さなど、日常の生活習慣に潜んでいます。その習慣を改善しながら、当接骨院の超短波を使って腹部の奥まで温め、加えてグラデーション温浴、マッサージをすることで、冷え症を改善していきましょう。
さらに、血行をよくするために自宅でぬるめのお湯に長く浸かったり、新陳代謝を高めるためにウォーキングをしたり、家の中でストレッチをしたりすることも大切です。当接骨院の施術と自宅療法で多くの方が3カ月以内に冷え症の改善に効果を挙げています。暖かい季節に冷え症を改善しておくと、冬を快適に過ごすことができます。
施術の流れ
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1ヒアリングシートに記入していただきます。
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2冷え症に関する各種検査をします。
(血圧と血行、皮膚温度、体水分量、血中酸素飽和度、血管老化度、自律神経とストレス症状の測定) -
3検査の結果に基づき、冷え症のタイプを特定します。
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4カウンセリングをしながら、施術方針を決めていきます。
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5超短波施術、温浴、マッサージなど、院内で施術を行います。さらに、生活習慣を改善するための自宅療法についてもご説明。次回の予約を取っていただきます。
Q & A : よくあるご質問
- 冷え症の原因は何ですか?
- 日頃の食生活や運動不足、ストレス、自律神経の乱れなど、原因はさまざまです。まず冷え症のタイプを見極め、その原因を探って、施術をすることが大切です。
- 冷え症には対処法がありますか?
- 冷え症の原因と思われる生活習慣(体を冷やしやすい飲食のメニュー、運動不足、姿勢の悪さなど)の改善、血行をよくするための入浴、新陳代謝をあげるためのウォーキングやストレッチを行いながら、当接骨院の超短波を使った施術、温浴、マッサージを受けていただければ、3カ月以内に冷え症改善の効果が表れるはずです。
料金:保険の適用外、自費診療になります
冷え性や便秘、太りやすい体質改善など、保険が適用されない施術は自費診療になります。
冷え症検査コース
各種検査(皮膚温、体組成、血管老化度、自律神経など) | 3,200円(税別)/30~40分 |
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冷え性施術コース
初診時 6,400円(税別)/60~90分 | 各種検査(皮膚温、体組成、血管老化度、自律神経など)、冷え性タイプの分類、カウンセリング、温浴、マッサージ、手技療法。 |
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再診時3,200円(税別)/30~40分 | カウンセリング、温浴、マッサージ、手技療法。 |
冷え性リフレクソロジーコース
40分コース4,000円(税別) | 腰・足温浴20分+冷え症リフレ20分 |
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60分コース5,600円(税別) | 腰・足温浴20分+冷え症リフレ40分 |