スポーツ必須の条件: 筋力と柔軟性とバランス
スポーツでよい結果を出すためには「筋力」「柔軟性」「バランス」の3つの要素が欠かせません。一流のスポーツ選手はこの3つの要素を兼ね備えているので怪我が少ないのですが、それを持ち合わせていない人は、怪我をする確率が高くなります。当接骨院では、スポーツをされる方の怪我予防のために、この3つの要素を踏まえた施術をご提案しております。
スポーツ特有の怪我: 症状次第では整形外科を紹介します
骨折や脱臼、捻挫、肉離れ、野球肩、テニス肘など、スポーツで負う怪我には、程度の軽いものから病院でないと対処できないものまでいろいろあります。プロとアマチュアでは多少異なりますが、レントゲンやMRIを撮る必要がある場合は、当接骨院と連携している整形外科をご紹介しております。 軽い脱臼や捻挫の場合は、試合に備えてプレーができるような処置や施術を行います。また、テニス肘の場合、肩の動きが悪いからテニス肘になるように、症状を引き起こした要因を探り、痛みの場所と要因の施術をすることで、同じ症状が再発するのを防ぎます。この場合、肘の施術は保険適用で、その要因となった肩の施術は自費診療となります。 レントゲンでは異常が見られない怪我も多く、湿布をしてもおさまらない痛みも珍しくありません。当接骨院はレントゲンに映らない軟部組織(筋肉、靭帯、血管、腱など)の問題や未病の状態を触確で判断。怪我の施術と未病のケアをしていますが、これは病院でなく接骨院だからできることです。
施術の流れ
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1ヒアリングシートに記入していただきます。
(症状の原因がヒアリングシートに書かれた既往歴に関係する場合もあります) -
2視確で痛む箇所を確認します。
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3触確をしながら、その症状を誘発した原因の場所を探します。
(よく捻挫や肉離れを起こす人はどこかが悪くて、その症状が出てきます) -
4症状を誘発した部分について説明をしながら、施術を始めるにあたり、施術の期間、通院頻度をご説明します。
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5自宅療法についてご説明します。次回の予約を取っていただきます。
Q&A:よくあるご質問
- 怪我をしたら、病院と接骨院のどちらに行くべきですか?
- 当接骨院でできる施術は致しますが、施術をしてみて骨折や脱臼が認められた場合は、レントゲンやMRIを撮るために整形外科を紹介させていただきます。内臓の症状が考えられる場合は、内科を紹介させていただきます。
- スポーツ障害は予防できますか?
- はい、予防できます。怪我をしてみて、予防の大切さに気付く方が多いのですが、ある程度、自分が弱い部分を把握して予防をするべきです。アメフトの選手が予防せずに怪我をしたら罰金を取られるように、負担がかかるところがわかっているならば予防が肝心です。
- スポーツ障害はリハビリが必要ですか?
- スポーツをされる方の場合、リハビリがとても重要です。骨折も脱臼も改善することはできますが、リハビリをきちんとするかしないかで、その後のスポーツ能力に差が出てきます。大きな手術の後は多くの方がリハビリをされますが、簡単な骨折や脱臼の場合、リハビリをしないケースが多いですね。保険が使えるリハビリ期間には1カ月など制限がありますが、スポーツ人生を考えるなら、施術と同じくらいリハビリが大切です。リハビリには、スポーツのパフォーマンスをあげる力と再発を防ぐ効果があります。
料金:スポーツの怪我の施術は保険適用が多い
体育の授業や部活等、学校で怪我をした場合は、ほぼ保険が使えます。とくに、通常だと施術費がかかる高校生以上の場合、学校の保険を使って支払いを済ませることが可能です。ただし、学校で遊んでいて怪我をした場合を除きます。