たかみち通信 7月号
こんにちは、院長の酒井です。
先月初めに梅雨入り間近か?と話していましたが、
そろそろ名古屋も梅雨明けしそうですね。
梅雨の時期があまり短いと今後の水不足も
心配になってきますが、
今年も折り返しの7月に入ってこれからが
暑さの本番ですから、
元気に夏季を過ごしていきましょう!
ここで医療の勉強を一つ。
皆さんは『一酸化窒素(NO)』は
ご存知でしょうか?
最近NHK等でで取り上げられたりしていますが、
今後重要なキーワードになるので
今のうちに覚えておきましょう。
またこの『一酸化窒素』は体のタンパク質を
構成するアミノ酸の一種である『アルギニン』
とも深い関係にあります。
この『アルギニン』は体内で『一酸化窒素』を
生成する働きをしますが、これらの産出が
運動不足や加齢等により減少してしまうと、
動脈硬化や生活習慣病のリスク増加、
免疫力の低下などが起こる可能性が高まります。
特に暑い時期は血液の粘性が上がり血流も
悪くなりやすいので、普段から血管の柔軟性を
確保することは健康を維持する上で
とても大切になります。
まずはこの2つの言葉をしっかり理解して、
これからの夏を元気に乗り切っていきましょう!
(※『一酸化窒素』『アルギニン』ついては別紙に
詳しくまとめてありますので、参考にして下さいね)